音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ブルックナー:交響曲第5番 / オイゲン・ヨッフム, シュターツカペレ・ドレスデン (1980/2020 44.1/16)

「神格化」をすることは簡単な行為だけれども、それだけが全てではないこともまた事実である。

などと考えながらも聴いていた。

視野狭窄に陥ってはならない。音楽も同様。神格化されやすいものほど、もっと多角的に他を知らなければならない。見識を広めた上で、己の結論としてのみそれを神格化するのであれば、それは自由な行為なので、誰も否定はしない。

早い話が、ブルックナーは素敵だ、と言うことで。おそらく自分にとっては誰が指揮をしてもどのような演奏をしても、それがブルックナーであり続けるのであれば、それでよいのです。

Bruckner: the.. -Box Set-