音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 / ヴァーリョン, ホリガー, ケルンWDR交響楽団 (2018 CD-DA)

溌剌としたオケに、やや甘口のピアノが乗るイ短調。これまでルプーの演奏で聴き慣れているから、余計に甘口に感じられるのかもしれない。もちろん、これはこれで滋味深さに包まれるようなピアノなので、聴いていて耳に心地よくもあり。ちょっと眠くなってき…

ラヴェル:ダフニスとクロエ, 亡き王女のためのパヴァーヌ, ボレロ / ゲルギエフ, ロンドン交響楽団 (2010/2018 UHQCD)

なんとなく買ってみた。で、バレエ音楽は初めてなのだけれども、面白いね、これ。場面転換が目まぐるしくて、聴いていて飽きさせない。楽曲としても当然の事ながらしっかりと組み上がっているから、聴き応えも十分。今まで聴かずぎらいしていたのかもしれな…

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第21番 / グルダ, アバド, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1974/2013 CD-DA)

はい。金曜の夜だというのに立て続けにクラシック。そのうちに寝落ちするぞ。風邪引くぞ。明日、インフルエンザの予防接種受けるのに。モーツァルトの豊潤さと軽快さを同時に楽しめる好盤。グルダのピアノもオケも軽やかでよろしいですな。

シベリウス:交響曲第6番 / ヤルヴィ, パリ管弦楽団 (2018 SACD)

待望のアルバム来たる。喜び勇んで再生すると…ああ、極上の音世界。フランスの楽団だって、シベリウスは解釈出来る!最初に第6番を選んだのは、その分かりやすい明るさゆえ。これをブリリアントに届けてくれれば、それだけでも心地よい世界が楽しめると思っ…

BEASTER / SUGAR (1993/2012 FLAC)

最早通勤というよりは苦行。

Copper Blue / SUGAR (1992/2012 FLAC)

ダルい時は通勤するに限るよ、と通勤すると、地球の重力がどんどんとヘヴィーなものへと変わっていった。

The BEST / Kinki Kids (2017 FLAC)

本日の朝一に。ダルい。

女のブルース / 藤圭子 (1970/2013 FLAC)

夜に。ああ、夜聴く音楽だね。それも今日のような月明かり眩しい夜ではなく、新月の闇を地を這うかのように歩くための音楽。これを今聴いていることに、精神的な他意はない。藤圭子って暗いと言われているけれど、結構何と言うか、怨念を持ちつつもしたたか…

うたいろ / 吉岡聖恵 (2018 AppleMusic)

「うんうん。まぁ、及第点はつけてもいいカバーアルバムかな?」などと思っていたのは前半だけでした。「糸」あたりからなんとなく「あれ、吉岡聖恵はやっぱりメロディメッセンジャーなのか?いやでも、これは曲の効果ですよねー」と余裕をカマして聴いてい…

Kalafina All Time Best 2008-2018 / Kalafina (2018 ハイレゾ 96/24)

本日の通勤の往路と復路に。聴き通しましたよ。で、これが意外と電車の中でも聴けたんだな。以前のベスト盤は通勤で聴くとなぜか気分が鬱々としてきて、それっきり電車内で聴くのはやめていたのだけれども。ということで、10年分の歴史をがっつりと堪能しま…

HEART STATION / 宇多田ヒカル (2008 FLAC)

ポップメイカーとしての宇多田ヒカルが開花した、今から俯瞰するとある意味特殊な1枚。それはメロディの明快さを伴うものなのだけれども、トラックメイカーとしての宇多田ヒカルもしっかりと地に足をつけて出来上がった作品だと思うのだよね。この後、人間活…

ULTRA BLUE / 宇多田ヒカル (2006 FLAC)

第2期宇多田ヒカル。もう完全に全てを自分のモノにしている安心感。若さゆえの鋭さは薄れると同時に、成熟の安定感が遙かに勝る作風に。スーパーティーンネイジャーとしてのしがらみから完全に解放された宇多田ヒカルの新形態とでも言えばいいでしょうかね。

DEEP RIVER / 宇多田ヒカル (2002 FLAC)

通勤の復路に。このあたりから、完全に宇多田ヒカル発動、と言う雰囲気が漂う。でも、当時感じていたこの昏さというものは、今聴いてみると若さゆえの思考の迷路のような感もあるのだよね。多くの人が認めているように、ここまでが初期宇多田ヒカル。中期宇…

Distance / 宇多田ヒカル (2001 FLAC)

宇多田ヒカルが宇多田ヒカルとして本格的に始動するのは、実はこの2ndからではないかと思いましたよ。1stはシングル曲こそ目立っているけれども、まだまだ習作の匂いがした。

First Love / 宇多田ヒカル (1999 FLAC)

今日は朝から宇多田ヒカル三昧と決め込む。と言うことで、通勤の往路に。こんなにコンパクトなアルバムだったのか…。

2020 -T.M.Revolution ALL TIME BEST- / T.M.Revolution (2016 ハイレゾ 96/24)

本日の朝一に。普段は真っ当な時間に寝ると早く起きるのに、昨日今日としっかりと目覚ましが鳴るまで寝ている。2020 -T.M.Revolution ALL TIME BEST- 【Hi-Res】

delicious way / 倉木麻衣 (2000 FLAC)

本日のラストに。ここだけの話、宇多田ヒカルの1stよりも、この倉木麻衣の1stの方が聴いた回数は多いはず。宇多田ヒカルは昏いのよ!倉木麻衣はあくまでも聴きやすいJ-POPなので。でも、このアルバム以外ほとんど聴いてないし、リアルタイムで追うこともしな…

BREATH / 渡辺美里 (1987 FLAC)

なんとなくリアルタイムで聴いていた頃の渡辺美里をもう一度確認しておこうという気になっている。その中の1枚。しかし『Lovin' You』と『ribbon』にはさまれた、見事に「谷」な1枚だなこれ。好きではあるのだけれども、これはマニアックな「好き」であるこ…

重力と呼吸 / Mr.Children (2018 FLAC)

帰宅後に。こりゃまた、随分と真四角なアルバムを作ってきたな。正直驚いた。枝葉を全てぶった切って、太い幹だけをリスナーに放り投げたような作品。こういった質感のアルバムはMr.Childrenにありそうでなかったような気がするのだけれども。小難しいことを…

infinite synthesis 4 / fripSide (2018 ハイレゾ 96/24)

通勤の復路に。デジタルポップで本当に覇権を取れたのは小室哲哉だけだったと言うのは誰も否定しないだろうけれども、その傍らで緩く流れてきた数々のデジタルポップの名手がいたことを僕は忘れないよ。うん。そして、それが今は八木沼悟志が引き継いでいる…

旅路二季節ガ燃エ落チル / eastern youth (1998 FLAC)

通勤の往路に。歩きながらスコンと寝てしまうのではないかと言うほどの勢いで眠かったのよ。

俺だけのドリカム2016 / Dreams Come True (2016 FLAC)

本日の朝一に。たっぷり寝たはずなのに異様に眠かった朝。

響喜乱舞 / GARNiDELiA (2018 FLAC)

過去ログ見たら、GARNiDELiA、何度かしっかりと聴いているのね。印象に全然残っていないのだけれども。で、今作は、うん、まぁ気に入っているのかな。ストレートに四つ打ちばかりという思い切った潔さがよろしいかと。

Espresso / Bob James (2018 ハイレゾ DSD64)

ATH-MSR7bにて。このヘッドホン、はかどるわ。先代よりも軽量化されて、側圧も緩くなって、音質も特徴は同じだから聴きやすいし。気がついたらこのアルバム1枚聴き終えていた。先代はアルバム1枚聴くと、少々側圧のせいで頭が疲れたんだよね。Espresso 【Hi-…

FLASH BEST / capsule (2009 FLAC)

なんとなく目についたので久しぶりに聴いたけれども、これ、もう10年近く前のベスト盤なのだよね。古臭さと言うものを感じさせない当時の最先端。それってこの10年でそれほど音楽の流行りは変わっていないという事なのか?

串田アキラ BEST WORKS TREASURE / 串田アキラ (2012 FLAC)

ほんのわずかにため気味なこの歌唱法は本当にカッコいい。ヒーロー物や熱いアニメにピッタリだよねぇ、と今さらながら感心するわけで。じっくりと聴かせて頂きました。

Volver / Placido Domingo & Pablo Sainz-Villegas (2018 FLAC)

ずっと部屋の中にいるのも飽きたので、自転車に乗ってご近所一周。数十分太陽の光を浴びるだけで、何かしらの元気が出る。太陽はみんなの星だ。帰宅後にこのアルバムを。日曜日も終わるんだなぁ、というサウダージ感。いやいや、まだまだ16時を回ったばかり…

シベリウス:交響曲第5番 / ベルグルンド, ヨーロッパ室内管弦楽団 (1998/2012 FLAC)

なんか、今までシベリウスを聴くにあたって、自分は少し小難しく考えすぎていたのではないかとふと思った次第。その理由がなぜかはまだわからないのだけれども。取りあえず、今はとてもシンプルにこの第5番の音のレイヤーを楽しむことが出来ましたよ。これは…

Greatest Hits 1991-2016~ALL Singles+~ [Selected] / 大黒摩季 (2016 FLAC)

録音時期やらリマスタの時期、そしてリマスタでどこまで手を加えたかが見えてしまうのがフォーカルさんの怖いところでして。などと言いつつ、半分寝てましたが。よくこんな元気な音楽を流しながらぐっすりと眠れたものだ。

オーディオテクニカ ATH-MSR7b 購入

買いました。元々先代のATH-MSR7をリファレンスヘッドホンとして使っていたのだけれども、NW-ZX300を購入を機にバランス接続出来るヘッドホンが欲しく、ATH-SR9を購入したのが丁度1年前の話。ところが、このSR9さんの音がヤンチャかつ高域がピーキーだったの…