音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

重力と呼吸 / Mr.Children (2018 FLAC)

帰宅後に。

こりゃまた、随分と真四角なアルバムを作ってきたな。正直驚いた。枝葉を全てぶった切って、太い幹だけをリスナーに放り投げたような作品。こういった質感のアルバムはMr.Childrenにありそうでなかったような気がするのだけれども。

小難しいことを考えさせるでもなく、かと言って、何も引っ掛からずに流してしまうアルバムでもなく、ただゴロリと大木を転がして「それ、踏んでみろよ」と問いかけているかの如く作品。

何だろう。「男らしい作品」とでも言えばいいのだろうか。Mr.Childrenの柾目板サイド、かな。正直にカッコいいロックアルバムだよ、これ。たったの48分。暴風に吹かれている中をすっくと立っている様を表わしたかのような。

重力と呼吸