んー。俺、疲れてるのかな?何も残らない。前作の方がまだひっかかりがあったように思えるんだけど。「全力少年」がそれほど響いてこなかったことの答えなのかしらん。
「キレイだ」に関しては、GTSのシンプルなアレンジが相対的に際立ってしまったような。もちろん骨格という意味での曲としての良さは変わりようがないのだけれども、自身が演奏することで意外性の骨が抜かれてしまったというか。意外性こそがもしかしたらこの曲の持ち味だった?
二十代〜三十代近辺の感傷ではなく、実は十代の青臭い感傷を表わす歌だったのか。それをいくつになっても引きずり続けてしまう男性的な弱さを表わす目的だったしても、十代が歌うことに意味があった。だからこそ、彼のボーカルの方がふさわしかったのかな。