絢香、って自分から相当に遠い所にあるんですよ。
もう本当にこれっぽっちも触れてこなかったのです。本作、カヴァーアルバムの2作目とのことですが、このカヴァー好きな自分が前作を聴いていないくらいに、本当に本当に本当に遠いのです。
好きでも嫌いでもない。存在自体がよく分からないと言ったポジションかな。
ですが、昨日からの突然の「世間に広く認知されている音楽を聴こう」大会にセルフジョインしたので、聴いてみるのです。
はい。実はまだJUJU聴いてます。Disc2が終わってません。Amazon Music HDで絢香のこのアルバムを聴く用意をしている状態です。スタンバってます。
結果、どうなることやら。
1曲目から失笑してしまいました。選曲がね、よろしいのではないでしょうか。これ、笑いを取るために持ってきたんですよね?Mr.Children。
それとも元々こんな雰囲気の曲を歌うシンガーなんでしょうか。分かりません。それでも何となく「頑張るよ」系のシンガーなのではないかと、勝手に思い始めました。
楽曲をスポイルしているとは思わない。歌唱力もあると思う。でも、自分がスポイルされていくこの感覚は、得も言われぬむず痒さのようなものだと表現すればよいだろうか。
一つ、聴く前の課題として「特徴がつかめるかどうか」と言うものを持って臨んだのですが、正直、何だかよく分からないと言う結論でいいですか?
一応最後まで聴きますが。4曲目でもう持て余してしまってます。音楽を聴きながら手持ち無沙汰になるというのも、そうそうない経験ですね。
絢香、やっぱり自分から遠いことには、自分なりの理由があったのだな。うん。