音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Nashville Tears / Rumer (2020 44.1/24)

UKのシンガーによるUSカントリーのカヴァーアルバム。

UKのアーティストがカントリーを手がけると、そこにフォークのカラーが色濃く表れる傾向があるように思えるのだよね。それによってカントリーミュージックが突然聴きやすいポップスに化けるとでも言いますか。

それは土地柄が引き起こすケミストリーのようなものなのだろうか、などと考えてみたり。J-POPにしてみても、洋楽を音楽として輸入しても、そのまま洋楽にはならないように。

ところで、このRumerと言うシンガー。タワレコの新譜情報で初めて知った、予備知識ほぼ無しでの試聴後の購入だったのだけれども、非常にスムースで滑らかな声の持ち主です。

明るく彩られたUKカントリーに、明るい声がのり、聴きやすい良質なポップスとして仕上がっております。

これは当たり。