あんたも本当に好きね、の初期東京パフォーマンスドール3rd。あえてCDで聴く。
現時点で未入手の4thを除き、自分が欲しかったフルメンバーのアルバムは一通り揃ったのでね。中古CDを入手する手段が増えたことはありがたいもので。初期東京パフォーマンスドールのオリジナルアルバムなんて、二束三文で売り飛ばされてるのもありがたい。大丈夫、ここにその価値を見出している人がいるから。
で、この3rd。2ndあたりから歌心系の曲が見え隠れし始めていたのだけれども、ここでその潜在力が本領を発揮し始めた感。
ボーカルはもちろんあくまでもアイドルのそれなのだけれども、十分に聴けるものに仕上がっているのですよ。それをこの時代ならではの限界あるチープな打ち込みサウンドが支えるものだから、自分の好みのど真ん中であるのは当然のことであったわけで。
今の今になってそこに気がついたっていいじゃない。