どこかでロスレス音源を売っているんじゃないのか?と検索したらあった。OTOTOYにあった。買った。
後々の大変化(へんげ)を遂げるまでの過程を味わうには、3枚分をぶっ通しで聴かないとならないと使命感には燃えているのだけれども、いかんせん聴き始めたのが0時半過ぎで、このベスト盤は3時間半近くあるのだよね。
何も夜に聴き始めなくとも…。
これを書いている今現在、2枚目に入ったところなのだけれども、ここまでで何と言いましょうか、昭和から連綿と続いているとか何とか言いながら、長いようで大した歴史もない演歌歌謡曲の世界観を、これでもかこれでもかと思い切り詰め込んで凝縮したような選曲と流れが素敵過ぎますね。分かってはいたことだけれども、この世界における氷川きよしの芸達者ぶりをいかんなく発揮し、それらが収録されております。
「きよしのズンドコ節」がキャリア初期の大きな転機になっているとは感じていたけれども、それ以前の2曲とこれ以降の楽曲との声の質の違いは一体どのように説明付けられるのか、などとも考えつつ聴いておりました。今さらながらではありますが。あの曲がなければもっと短命な歌手に終わっていたかもしれぬ。
とりあえずは途中まで聴いて寝ます。今日も仕事ですからね。せめて「限界突破×サバイバー」までは聴きたいの心。