なんとなく映像物を連チャンで。やはり聴けば聴くほどと言いますか、観れば観るほど『Lifetime』と言うアルバムの持つ、20代だった自分への怨念やら情念のような物が次から次へと湧き出してくるのであります。「あの頃僕は若かった」と言えば話は簡単だけれども、その若さが故に迷宮に入り込んで出られなくなってしまった、その入口に立った辺りを思い出しては、なんともやるせない気分になるのであります。
もちろん、今ではその迷宮からも脱したわけで、ようやく「ああ、本当に若かったのだな。未熟だったのだな」と言う客観的な視線にはなれているのですが。