これまで聴いていたSACDの音は、一体何だったんだ。鮮烈!シャープ!ごんぶと!もう、音が生きる生きる。音の活魚ですよ。電源ケーブルでここまで変わるものなんだな。もちろんオーディオラックの影響も大きい。
好きな音楽をよりよい音で聴きたい。そのために投資する。少しでもそう思ってしまい、それを実践した段階でもうオーディオの沼に片足突っ込んでいるようなものなんだな。初めて単品コンポを揃えてから、かれこれ20年以上経過してようやくそんなことに気がつくなんて。
すなわち、自分のシステムは決して高級なオーディオシステムではないけれども、現段階で既にオーディオ沼にはずっぽりとはまって抜け出せなくなっている訳ですよ。そこになぜ気がつかなかった。
このあとに残されているのは修羅の道か茨の道か。