音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

経緯

平井堅の『gaining through losing』のSACD盤が届いたので、CD盤と聴き比べ。その結果は見事に期待…ではなく不安を裏切らないものだった。音が全く同じ。そう、それは分かっていたことなんだ。

オーディオの師匠様が今のプレイヤーをチューンナップする段階で「これ、CDもSACDも倍転で再生させてバッファから音を読み取っているよ」と指摘。ほとんど同じ部品を使っているゴールドムンドのマシンを使って比較試聴した時にも、CDの音は遜色なかったのだけれども、SACDの音には決定的な差があった。

その後、何枚もSACDディスクを再生したものの「うーん、何かもっと空間が再生されてもいいのじゃないか?」と疑問に思いつつも、その思いは封印していた次第。

そして今日、平井堅のディスクで明らかにされた事実を元に、発表時から欲しいと思っていたDENONのDCD-1500REを代理購入してもらうことに至る。この機種はSACDプレイヤーとしても当然の機能を持っていることと、PCオーディオ用のDACとしても使える機種の中でもリーズナブルな価格帯の品であると言うことから一目惚れをしていた。

CDの再生が怪しくなり、SACDプレイヤーとしても不満を持ち、PCオーディオとしてのハイレゾ音源にも手を出したくなっていた自分にとって、この流れはきっと運命なのだろうと思いこんでいる。さて、実際にはどんな音が出てくれるか。期待を込めつつ、明日を待つ。