音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 / ポリーニ, アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1990/2018 CD-DA)

ふとアバドのベルリン・フィルボックスセットの存在を思い出した。この中には何か聴きたくなるものがあるだろうとリストを眺め、このディスクを選択。

ポリーニのピアノは精確なところにロマンティックな要素が乗る、これまたやはり魅力的な演奏だと思うのだよね。粒がキレイかつ滑らか。指の力のダイナミックレンジが広いとでも言えばいいかしら。もちろんそれは超一流と呼ばれるピアニストが共通に持っているものだとは思うのだけれども。