本日、度肝を抜かれることのその2。
NHKの歌番組でこの人が時折カバー曲を披露しているのを聴いてはいたのだけれども、まとめて聴いてみるとこれまた圧巻。
島津亜矢と言えば、女流歌謡浪曲の旗手と言う固定観念があったのだけれども、それが見事に覆された。その様な固定観念は完全に古いものだった。これは「歌手」だわ。看板に偽りなし。
歌唱法は基本的にストレートなそれで勝負をかけているのだけれども、それが一本調子にはなっていない辺りに、とてつもない潜在能力と言いますか、爪を出した鷹であるかのような印象を抱いたのであります。
これはまずいですよ。非常にまずいですよ。このシリーズ、5枚も出ていたのですか。完全にノーマークでしたよ。6枚目のリリースも控えているんですか。ちょっとまずいですよ。いやな予感がしますよ。お財布的に。