音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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マーラー:交響曲第6番 / アバド, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (2005/2018 FLAC)

例のボックスセット、エンコードしたものより再生。

半ばながら聴きだったのだけれども、「マーラーってやっぱり難しいのかね」などと思ったり思わなかったり。

マーラーを専門的に得意とする指揮者であったり、そこに率いられるオーケストラであったりの方が、実はマーラーが生き生きとしてくるように思えたのだよね。

もちろん、このアバドとベルリン・フィルとの組み合わせが悪いというわけではなく、ただ、端正であることに落ち着いているような気がしてしまったのでね。

まだまだクラシックは学習中です。この終わることがあり得ない学習の種を見つけてしまったことは、人生にとっての朗報だと思うのだよね。しみじみとね。