「比較的お勧め」なんて言っておきながら、舌の根も乾かぬうちに「うーん、やっぱりダメかも…」と思っている今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。僕はちょっと睡眠不足気味です。
さて、このカバー。何が不満かというと、ボーカルが二人じゃないことが不満なのです。やはり川畑の声には堂珍の声が絡まないと、味が出ないんですよ。耳がすっかりそれに慣れてしまっているから、ということもあるけれども、一人だけだと線の細さが目立つ。そして「取り立ててバカウマでもない」ことが露呈してしまうのですよね。二人だからこそのケミストリーが発生してのCHEMISTRYだったわけで、それが独立するとあまり生み出すものもないなー、という気にさせられてしまうのです。
選曲もいい。アレンジもまぁそこそこ。でもやはり声が物足りない。
ということで、ある意味とても残念な結果に終わってしまうわけであります。今後も聴くか?と問われると少々疑問が残るなぁ…。