音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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シャンバラ / SHAMBARA (1989 FLAC)

ええと。

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SHAMBARAのシャンバラ

買いました。オークションサイトでは状態の良いものなら9,000円台でも取引されるこのアルバムを、フリマサイトで2,000円台で購入。

ディスクの状態は正直イマイチだったので(それを承知の上で購入した)、問答無用でまずはリッピング。その音源を再生。問題なく再生出来ました。

さて、中身は。

うわぁ。バブル。バブルの香りがするよ。何もかもがバブルだよ。

で、ボーカルアルバムとしてこれがよく出来ているんだ。国分友里恵と秋元薫のツインボーカルが気持ちよくキマるメロディと演奏。キマりすぎるから、バブルなんだな。

いいアルバムですよ、これ。CASIOPEA残留組サイドが待ったをかけたと言う都市伝説もこれなら納得が行ってしまう。ここまで当時としての完成度の高いポップアルバムを作ってくるとは思わなかったのではないかと。

自分の感覚と時代をこの1989年代に巻き戻して聴けば、ほら、そこはもう、あの浮かれた雰囲気にきれいに飲み込まれる空間が現われて。

このアナログ盤がリリースされるらしいけれども、CDもリマスタ盤を出しましょうよ。当時よりも今の方が、このポップミュージックを受け入れられるキャパがありますって。

バブルだけど。

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写真にもどことなくバブリーな空気が

SHAMBARA-シャンバラ-