音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 / リヒテル, ザンデルリンク, ウィーン交響楽団 (1962/2019 SACD)

リヒテルによるベートーヴェン。回数を重ねてなかった。

これがまた、硬派なロマンチストと言った具合。

硬派と言うのはそのピアノの音色。ロマンチストと言うのは音の華麗さ。

リヒテルに対してはファーストインプレッションのようなもので、ガツガツと弾く人、と言う勝手なイメージを自分に植え付けてしまったのだけれども、聴けば聴くほどにそれが覆されていく快感がある。発見が多いとでも言えばよいか。