音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ニールセン:交響曲全集 / パーヴォ・ヤルヴィ,フランクフルト放送交響楽団 (2015 ハイレゾ 44.1/24)

例によって何気なくHDtracksUKの新譜案内メールを見たら、この作品がラインナップされていた。そうか、以前、トークショーで言っていたティクルスの録音というのはこれだったのか。

ということで、もしやと思いAmazonを確認してみるも、国内盤の発売は年明け。しかもSACDでもないというのに、3枚組で5,184円。HDtracksUKは20%OFFなので、日本円にして2,317円。どちらを買うかと、もう迷う余地なんてものはない。即購入。

自分の場合、クラシックは指揮者が気に入り、そこからクラシックの門戸が開かれていくというパターンが多い。ヤルヴィも然り、ラトルも、コープマンも。カラヤンのベートーヴェン交響曲集を聴いた際にはほとんどピンと来なかったのに、ヤルヴィのそれを聴いた時には一発で気に入ったという経緯もあり、やはり指揮者から入っていくというのがパターンなのだろう。

で、ニールセン。名前は知っていたものの、その音楽には今回初めて触れることに。まだ第1番と第2番しか聴いていないけれども、非常に朗々と歌い上げるという印象で、聴いていて勇気が出てくるパターンの音楽。これにて、また年末年始の消化マラソン大会のネタが増えたということになるわけだ。嬉しいやらとんでもないやら。もう何が何だか。