2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
うーん。やっぱり心に引っかかることなく終わってしまうアルバムだな。これといった魅力に欠けるというか。
ため息一つ。それもまた平常運転。
ちょっとした原稿仕事を片付けながら山下達郎のDisc2なぞを。安定した録音と飽和したサウンドが心地よい。
はぁ、美しい。いつかは自分もこんな麗しい英語で歌を歌ってみたいものだ。
全体的に柔らかく鮮やかな色彩を帯びている、非常にナイーブな作品ではないかと。
まったりと聴けるロックバンドというのも面白いのではないかと。
本日も平常運転。
ありそうでなかったアニソン企画物。タイトルが全てを語っている。仕事は真面目。中身はギャグ。真剣にギャグをやることの身を削る感覚を味わえるというか。でも基本的に出オチなので、1コーラス目を聴いてしまえば、あとは同じ事の繰り返しで意外と簡単に飽…
このアルバムを聴くと、今は亡きMT車に乗って毎週土曜日に首都高を川崎まで下っていた日々を思い出す。自分の気力を上げるための音楽だったのかなぁ。ほんの半年ほどの通勤だったのだけれども。
ぐずっている子どもを前にして、どうしていいのかわからずに途方に暮れているような音楽。伝わらない相手への意思疎通を試みながらも拒まれるという感覚か。
喜多村英梨よりはこちらの方が好みかもしれない。
Disc2。心身ともに充実している時期と見たがいかがなものか。曲もバラエティに富んでいるし、録音も面白い。特に気に入ったのが「スプリンクラー」。エッジの効いたアレンジが、聴いていて夢中にさせる。非常にスリリング。飽和したアレンジで聴かせたと思っ…
Perfumeのオリジナルアルバムの中では最も好きな作品かもしれない。再生回数も重ねているし、聴いている間の高揚感と閉塞感との振幅も激しい。ベスト盤もいいけれども、たまにはオリジナルもね。
CDラックを眺めていたら何とはなしにこのCDボックスが目についたので、師匠のレコメンドを受けて1番と4番が入ったディスクを再生。うん。難しい。これは難しいよ。旋律を繰り返すことで印象を残すわけではなく、また、強烈なアクセントで鮮明に音を刻むわけ…
今年の出会いの一つの目玉かもしれない。古典は古典になるべくして古典というか。
かわいい、というよりは、美しい、という表現の方が正しいかな。結婚を経験してさらに磨き上げられた美しさ。ボーカルの録音が見事。ボーカリストのアルバムでボーカルが死んでいるなんていうのはあってはならないのだ。
想像以上に線が細いことに驚かされる。もっとグルーヴしているサウンドを作っていたような気がするのだが、まさかここまで時代の荒波に揉まれていたとは。今では完全に風化してしまいました。うーん、意外だ。コンテンポラリー物がサバイバルに打ち勝つには…
うーん。どこまでも色鮮やかな力だ。
なぜにRED HOT CHILI PEPPERSの曲は何を聴いても最終的に哀愁が残るのだろうか。そんなバンドではないはずなのだけれどもなぁ。
医師を主人公に据えて医療面での描写を的確に、それ以外の生活描写部ではどこか森見登美彦を彷彿させるような記述が特徴的な作者のデビュー作。医療物と言ってもそれほど医療医療しているわけではなく、基本的には人間同士の交流に重点が置かれている。読了…
TOKYO FMの山下達郎がパーソナリティを務める番組で、あまりにも完成度が高いライブ演奏を聴かされたので、その勢いでこのベスト盤へ。全ディスクを一つのプレイリストに突っ込んでランダム再生。時空を自在に飛び回って再生されるので、曲が変わる度に頭が…
ALTIMAのボーカリストというイメージ先行で聴いてみたのだけれども、高域を張り上げるボーカルの多いALTIMAと比較して中域で音程が動く作品の多いソロでは、そのボーカルスタイルも随分と印象が変わって聞こえてくる。正直なところ、同じ人が歌っているとは…
「古典部」シリーズは短編の方が死人の出ないミステリの良さが現れるように思える。それはアニメを見ていても思っていたこと。ワンカットで終わるような潔さが心地よい。
うーん。やっぱり一気に聴ききるとそれなりの消耗が求められるコンピレーションであることを再確認した次第。とにかくクールすぎて濡れる。
派手さはないけれども、じっくりと最小限な編成で聴かせてくれる一枚。Fried Prideは一時の録音の良さが最近は薄れてきたように思うけれども、それでも時折「いい録音じゃん」と思わせてくれることがある。このクオリティがコンスタントに続いてくれれば、更…
あれ?聴けば聴くほど印象が良くなっていく。エッジの効いたメロディと、3人のボーカルワークの巧みさとが心地よい流れになって耳に届く。どこかオリエンタルな雰囲気での統一感も気持ちがよい。もしかして今さらになってだんだんとハマってきたか?
アニメのテーマソングとして耳にする機会も多いnano.RIPE。それらの曲はそこそこに及第点なのだけれども、アルバム全体を通して聴くとなると途端に怠い曲が続いてしまうような気がするのはなぜだろう。演奏も十分に考えられているし、決して一本調子というわ…
CD-Rにコピーしたものを持っていたこと自体忘れていたベスト盤。収録曲がヒット曲だけに絞られていて、非常に聴きやすいベスト盤なのに、どうして今まで忘れていたのだろうか。リマスタもえぐいくらいに行われているので、フレッシュネスという意味ではなか…
雲一つない爽やかな秋晴れと面影ラッキーホール。食べ合わせが異様に悪い気もしないでもない。でも今作は本当に無駄な寄り道要素が少なくて、何の疑問もなく一気に聴くことが出来る。面ラホ史上、最も端正なアルバムではないかと。端正という言葉を持ち出す…
先日のB'zのライブを見ている最中に「あぁ、もう、タバコもコーラも止めよう」と思った勢いで今日まで来ている。おかげで暇を持て余す。高野寛を聴きながら事務作業をチマチマと片付けるが、その合間や切り替えの間をもたせる材料がない。でもタバコとコーラ…