音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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マーラー:第6番「悲劇的」 / ヤルヴィ, NHK交響楽団 (2019 SACD)

重厚さはそのままに、胃もたれも胸焼けも起こさせずに、スカッと聴けるマーラー。それはそれで面白い。僕は気に入りましたけど、あなたはどうですか?ってな具合ですね。

マーラー至上主義者とか、苦悩こそがマーラーである、と言ったタイプの方には、絶対に受け入れられない世界であるようには思えるのだけれども。自分が聴いても、テンシュテットのそれと比較すれば、どっちかが右でどっちかが左という世界でもありますから。