ふと、自分がすっかりクラシックファンになっている事を実感した。何を今さら?と言われそうだけれども。
20年前「どんな音楽も好きだけれど、クラシックだけは聴けない」と宣言していた若輩者がオッサンになった今、クラシックファンであることを宣言してる。自分のことながら面白い変化もあったものだと、ね。
好んで聴く作曲家はマーラー、ブルックナー、シベリウスなど。
3Bももちろん好きだけれども、ブルーチーズのように癖のある、そんな存在の作曲家が好き。
これはすっかりクラシックファンの出来上がりでしょう。常にクラシックを聴いている「クラシックマニア」には恐らくなれないだろうけれども。
さて、ドヴォルザーク。これも好き。交響曲作品において、そのヴァリエーションの豊かさと、どこかチャーミングであったりキャッチーであったりと言った自分的ウケの良さがいい。
もっと生臭いことをいうと、ドヴォルザークは交響曲全集の数が少ないので。だからこのクーベリックによる全集を持っていれば、ある程度ドヴォルザークについてはOKと自分に言い聞かせることが出来るところもいい。
それでもCD版の全集を売り払って、SACD版の全集を買いはしたけど。
…行動がクラシックファンのそれと、オーディオマニアのそれとが混じってるな。