音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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カヴァー作品

COVER EP『白』 / 川崎鷹也 (2022 Spotify)

何これ。イノセントにエモい。曲の良さがダイレクトに耳に伝わる。もちろんここに並べられた楽曲はその素材からして名曲以外の何物でもないのだけれども、その良さが余計なフィルターを介さずに自分へ届いてきた。素朴なのだけれども強靱。いや、これ、どう…

パピヨン-ボヘミアン・ラプソディ- / 氷川きよし (2020 FLAC)

途中で聴き飽きると予想していたのに、一気に最後まで聴かされてしまった。やはり氷川きよしの看板を背負っている人はダテではない。

LOVER ALBUM リマスター / クラムボン (2006/2016 DSD256)

クラムボンによる2006年リリースのカヴァーアルバム。今日は比較的「強い」邦楽ポップスばかり聴いていたので、この辺で一息つこうと。ここで展開されているのは実に即興性の高いポップス。聴かせるためのポップスであるのは当然の事として、その性質からし…

IM A SINGER VOL.3 / ToshI (2022 FLAC)

手元にありながらもまだ聴いていなかったので再生。実は聴くのが怖かった。並んでいる楽曲を見て恐れわなないていた。案の定、いきなり1曲目の「タマシイレボリューション」から、タマシイひん向かれてもぎ取られて改革されるかと思った次第。X JAPANの頃か…

TWO-MIX Tribute Album “Crysta-Rhythm" / V.A. (2022 FLAC)

聴いた。色々考えて書き殴ってはみたけれども、捨てた。自分が汎個性的だと長年とらえていたTWO-MIX像なるものは単なる思い込みで、実はとんでもなく個性的な存在だったのだと再認識させられたので。諸々反省しつつしっかりと聴いた。

流しのOOJA 2 ~VINTAGE SONG COVERS~ / Ms.OOJA (2022 Spotify)

あそこまでひどいことを書いたのであれば、続編もしっかりと聴いておかないとならないのでは、と言う義務感からシリーズ最新作を。結論からすると、歌に対して器用貧乏なのであろうなと。原曲が持つカラーを自分流に調理し、ニュアンスや色合いをつけること…

流しのOOJA ~VINTAGE SONG COVERS~ / Ms.OOJA (2020 FLAC)

カヴァーソングでブイブイ言わせている方らしいことは結構前から知っていた。なんとなく、そう、なんとなく、足を踏み入れてはならないオーラを感じていたので、聴く機会を作らなかったのです。聴いてみた。…良いことを書ける自信がない。 -+-+-+-+-+-+-+-シ…

SMILE / SOTARO (2022 48/24)

子どもに対する愛情であったり、歌に対する愛情であったり、音楽そのものに対する愛情でもあったり。そのような様々な素敵なものにあふれている作品。

melodies / 織田哲郎 (2006 FLAC)

自分にとっての定番物を連続して聴いているのは、単に台風前の雨のせいで、休みだというのに一歩も外へと出る気がないからであります。これまた良いセルフカヴァーアルバムなんだよね。うっとりと聴き惚れる系の作品。

Hit Factory / 小室哲哉 (1992/2013 FLAC)

なぜかこのアルバムも夏のアルバムと言う印象が自分の中にあります。氏のモスキートヴォイスが苦手な方には絶対に聴き通せない品ではあるけれども、その何かと難しいハードルを乗り越えている自分にとっては非常に興味深いアルバムであり続けています。小室…

正気じゃいられない / マハラージャン (2022 FLAC)

本日の朝一に。先週一週間は生活が荒れに荒れていたので、洗濯カゴに洗濯物が山盛り状態。しかし雨。洗濯は明日に持ち越しだな。そのような少し切ない気分を抱えてのマハラージャン。音楽として痛快なのが救いだな。CDのみのボーナストラック「BOMBER」、言…

COVERS -Sora Amamiya favorite songs- / 雨宮天 (2021 96/24)

この時代の邦楽が持つ独特のウェットさ加減を、見事に表現している巧さもあるのではないかとも。時代の空気感まで再現させる完コピカヴァーなど、そうそう簡単に仕上げられるものではないと感心するのだよね。

GUNDAM SONG COVERS 3 / 森口博子 (2022 96/24)

改めて聴いてみると、森口博子のボーカルが曲の持つ背景にあわせてドラマティックに演出されているのだと理解を深めてみたり。音源としてもパワー系の音質から、音響系に楽しめるものまでバラエティに富んでいて聴いていて楽しいと。そう言った点で案外聴き…

CITY LIGHTS 3rd Season / 田中裕梨 (2022 Amazon Music Unlimited 48/24)

この作品、やっぱりシブ格好いいわ。TSUTAYAディスカスにも在庫が無いし、CDを買うくらいならOTOTOYで24bit音源を買った方がいいな。買います。これは買いだ。3回聴いて飽きる要素が何もなかった。むしろどんどん好きになる。このシリーズの中で最も好きかも…

GUNDAM SONG COVERS 3 / 森口博子 (2022 Amazon Music Unlimited 96/24)

森口博子が持つ抑揚とパンチの効いたボーカルと、男性ボーカル曲との相性が抜群であることを見事に証明している1枚ではないかと。とにかくどの曲においても大げさな表現抜きに鳥肌が立つシーン満載。

COVERS -Sora Amamiya favorite songs- / 雨宮天 (2021 96/24)

とあるシンガーによるカヴァーアルバムを聴いていたのです。これといった特徴のあるわけでもないシンガーで、選曲はその声からすると相当に挑戦的なものだったわけですが、これまた何とも言い難い残念さに満ちた作品でして。途中でいたたまれなくなり再生を…

CITY LIGHTS 3rd Season / 田中裕梨 (2022 Amazon Music Unlimited 48/24)

全く持ってノーマークだった、田中裕梨によるシティ・ポップカヴァープロジェクト第三弾。シティ・ポップという言葉が盛り上がりを見せ始めた頃に知った前アルバムで、この後付けジャンルとも言える世界の扉を開いた自分であります。嬉々として聴いてみると…

COVERS -Sora Amamiya favorite songs- / 雨宮天 (2021 96/24)

今日は夜まで予定が入っていないので、音楽を聴きながら自分の音楽的1年を振り返ってみましょうかね。まずはこのアルバムで振り返り。今年はカヴァーアルバムが大豊作でした。すぐにはタイトルが出てこないほどにわんさと良質なカヴァーアルバムがリリースさ…

CoverX / TRIX (2021 Spotify)

フュージョンバンド…んー。TRIXの…んー。最新作。アニソンカヴァー。聴いたよ。聴いたけど…んー。いいのかな、これで?いつにもましてユルいっすよ。しまりがないっすよ。スリルも何もないっすよ。アニソンの主旋律におんぶにだっこですよ。いいのかな、これ…

COVERS -Sora Amamiya favorite songs- / 雨宮天 (2021 96/24)

自分の1年間の音楽記録を振り返る時期に入ったわけですが、このアルバムを聴きつつ、今年はずいぶんとカヴァーアルバムが豊作だったなと。あくまでも自分観点での好みなカヴァーアルバム、という意味ですがね。これもその中の1枚。オリジナルのアレンジに限…

Ken's Bar Ⅲ / 平井堅 (2014 96/24)

今季初の焼酎お湯割りをチビチビとやりながらね。時に陽気に、時にしんみりと、このアルバムを。素敵なカバーアルバムだと思っているし、ある意味ホリデーアルバムに通じるものがあるようにも思えるのだよね。時節柄。

好きなんだよ / クレイジーケンバンド (2021 FLAC)

通勤の復路に。この所、立て続けに興味深いカバーアルバムが登場してきて、実は非常に嬉しい悲鳴を上げております。どれを聴いたらよいのかと言う、贅沢な選択。今日の帰りはこれにしました。これもまた好盤。

Love Emotion / 坂本冬美 (2021 Spotify)

坂本冬美は間違いなく新しい扉を開いた。それは既存の曲に対してありきたりではない、女性ならではの心の錨を置かせる、重くも儚く、そして心に舞う蝶の鱗粉で、人を惑わす力に長けた歌手としての扉である。

ROMANCE / 宮本浩次 (2020 FLAC)

この年齢だからこそ見えてくる女心を、不器用なりに歌い上げている様が味わい深いと思えるようになったのですよ。

COVERS -Sora Amamiya favorite songs- / 雨宮天 (2021 96/24)

午後の買い物からの帰宅後に。改めて落ち着いて聴いてみても、やはりよく出来たカヴァーアルバムです。「似せる」と「寄せる」は大きく異なっていて、前者に過ぎると単なるカラオケアルバムに、後者になれば原曲リスペクトの面白い存在になるのだと再認識。…

あの歌-1- / 上白石萌音 (2021 96/24)

帰宅後に。これもやはりいいカヴァーアルバムですよ。歌う女優さんは小学生の頃から好きだということもあるし、選曲もいいし、アレンジもいいし、ボーカルはもちろん素晴らしいし。自分にとっていいこと尽くめ。

COVER 70's / 柴田淳 (2012 FLAC)

雨宮天のカヴァーアルバムにすっかりヤラれてしまったので、気分を入れ替えるべく、しばじゅんのカヴァーアルバムへとシフトチェンジ。昨晩は、雨宮天の原曲リスペクトの遠慮の無さはしばじゅんのカヴァーアルバムを超えているのではないかとまで思っていた…

COVERS -Sora Amamiya favorite songs- / 雨宮天 (2021 96/24)

楽曲が有する世界観を演じ、それを歌うことは歌謡曲の特徴の一つなのだからして、演じることが職業である声優がそこに挑むのは極めて正解ではないかと。

昭和歌謡を唄う / 平山みき (2019 FLAC)

強引なまでに自分の歌唱スタイル、フィールドに引っ張って歌い上げるその姿が何とも言えず痛快で心地よし。優等生なカヴァーではなく、不良めいたカヴァー作品集とでも呼べばよいか。こうやって昭和歌謡を聴いていると、すんなりと自分の肌に馴染んでいく感…

Cure / tohko (1999 FLAC)

小室哲哉の手からほとんど離れている2nd。事実上のラストアルバム。1曲目が「Children of the New Century」と、TM NETWORKの名曲中の名曲カバーから始まり、なんだかよく分からない路線でスタートする作品。ドタバタと曲が進んで行くうちに、ようやくミドル…